漫画家・坂本眞一のデビュー35周年を記念し、画業を振り返る原画展「坂本眞一クロニクル:Past」が、2025年6月28日（土）～7月13日（日）の期間、大阪「なんばマルイ」の5Fイベントスペースにて開催されます。

坂本眞一は1990年に『キース!!』で週刊少年ジャンプ第70回H☆S 賞入選。同作でデビュー。『孤高の人』では、雪山登山の極限に挑む青年の姿を圧倒的な作画で描き、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞しました。

以降、激動のフランス革命を舞台に、死刑執行人の兄妹の運命を描き、多方面でメディアミックス化された『イノサン』『イノサン Rouge』、そしてブラム・ストーカーの『ドラキュラ』に壮大な解釈で挑む『#DRCL midnight children』など数々の名作を生み出す気鋭の作家です。

本イベントでは、初期の作品『にらぎ鬼王丸』『益荒王』など貴重なアナログ原稿から、『孤高の人』『イノサン』『イノサン Rouge』といった近年の名作、最新作『#DRCL midnight children』（グランドジャンプ/集英社刊 で連載中）まで、合計200点以上もの貴重な原画が額装展示されます。

さらに会場では、入場特典や物販コーナーでは直筆サイン入り複製画など、さまざまなオリジナルグッズが用意されています。