太陽の塔のグッズを買いに…太陽の塔ミュージアムショップで大調査!

1970年、日本万国博覧会(大阪万博)が開催、岡本太郎によって制作された太陽の塔が世界にお披露目された。
それから月日は流れ、2025年で55年。今年は大阪万博55周年で、再び大阪で万博が開催される万博イヤー。そんな55年の年月を経てもなお、その魅力は色褪せることなく多くの人々を魅了し続けているのが太陽の塔だ。
2018年には約48年の時を経て、塔内部が色鮮やかによみがえり、一般公開されるとたちまち多くの見学者が詰めかけることに。
幅広い年齢層に人気のある太陽の塔だが、太陽の塔をモチーフにしたグッズも多くの人気を得ている。今回はそんなグッズを扱う、太陽の塔内部にあるミュージアムショップへ。
キーホルダー、ポーチ、フィギュアなどなど、太陽の塔を訪れたら記念にぜひ購入したい、ありとあらゆる太陽の塔関連グッズがそろっている。中には太陽の塔内部にあるミュージアムショップでしか買えない限定商品も!
どんな太陽の塔グッズがあるのか、ファン垂涎の魅力的な商品の数々をたっぷりとご紹介しよう。

#太陽の塔グッズ #岡本太郎 #万博記念公園 #太陽の塔

目次

太陽の塔ってどんな作品?

大阪府吹田市にある万博記念公園のシンボルとして、自然文化園内にそびえ立つ太陽の塔。
高さ約70メートルの超巨大といえるこのアート作品は、広大な公園内のどこからでもその姿を認識できるほど圧倒的で唯一無二の存在感を放っている。

では、この太陽の塔。どのようにして誕生したのだろうか。
きっかけは、1970年に開催された日本万国博覧会(1970年大阪万博)に遡る。
太陽の塔は、大阪万博の統一テーマである「人類の進歩と調和」の精神を全世界に発信するためのシンボリックなアート作品として、テーマ展示のプロデューサーであった芸術家・岡本太郎によって建造された。
太陽の塔の上部には金色の未来を象徴する「黄金の顔」、現在を象徴する正面の「太陽の顔」、過去を象徴する背面にある「黒い太陽」という3つの顔を持っている。

日本中を熱狂の渦に巻き込み、大盛況のうちに閉幕した大阪万博だったが、パビリオンは一部を除いてすべて撤去される予定で、太陽の塔もその中に含まれていたが、撤去反対の署名活動などもあり、存続が決まった。

「芸術は爆発だ!」のあまりにも有名すぎる言葉でも知られる岡本太郎だが、同時に「芸術は民衆のもの」という信念も持っており、太陽の塔は彼の偉大な功績の証明でもありながら民衆のものになったのだ。太陽の塔は、1970年に大阪万博があったことを後世に伝えていく象徴的存在ともなっている。

太陽の塔ミュージアムショップはどこにある?予約なしで入れる?

それでは太陽の塔へのアクセスについてご紹介しよう。

電車の最寄駅は、大阪モノレール「万博記念公園」駅。モノレール下車後、すぐ太陽の塔を確認することができ、徒歩で約15分ほど。それでは詳細を見て行こう!

1 「万博記念公園」駅改札を出て左手に進むと、正面に「ららぽーとEXPOCITY」の大観覧車OSAKA WHEEL オオサカホイールが。

そのまま進み、なだらかな坂を下ると、左手に「EXPO GOODS STORE」がある。ちなみにこちらの「EXPO GOODS STORE」は塔内ミュージアムショップの系列店。

EXPO GOODS STORE

2 「EXPO GOODS STORE」のお店のすぐ隣、向かって前方に「万博記念公園(自然文化園 中央口)」と書かれた横断幕が。

中央橋をまっすぐに進めば、目の前には太陽の塔!

3 万博記念公園(自然文化園 中央口)に着いたらチケットを購入して入園しよう。正面に太陽の塔が出迎えてくれる。間近に見ると、見上げるほどに大きくて迫力が!

4 太陽の塔入口は、正面裏側に位置しているので、向かって右手の横道を進み、太陽の塔を左手に見ながら半円状に移動しよう。

途中、ミュージアムショップの看板も。

5 正面裏側まで来たら、地下に続く階段があるのでそこを降りれば太陽の塔の入口。

なお階段を降りる前に太陽の塔を振り返ると、普段見ない太陽の塔の裏側(背面の黒い太陽)を見ることができる。ライターもこんなに近くで見るのは初めてで、「こんな風になっていたのか!」と新たな発見。

6 到着!矢印に沿ってミュージアムショップへ入店しよう!

実はこんなところでも買える、太陽の塔グッズ!

太陽の塔のミュージアムショップは、入館受付がある太陽の塔内のエントランスにあります。このショップは、塔内見学をしなくても、営業時間内であればいつでも誰でも入店することができる。もちろんショップだけなら予約も必要ないので、気軽に行くことが可能。
ただし、太陽の塔の内部見学者の多い土・日曜・祝日は大変混雑し、入店の列ができることも。注意して訪れたい。

また、太陽の塔や岡本太郎にまつわる関連グッズは、太陽の塔内のミュージアムショップのほか、先ほど紹介した中央橋手前にある系列店「EXPO GOODS STORE」(総合案内所併設)でも購入できる。「ミュージアムショップ」と「EXPO GOODS STORE」では取り扱いが異なるので注意が必要だ。「EXPO GOODS STORE」は、モノレール駅すぐなので太陽の塔ミュージアムショップが混雑しているときは、「EXPO GOODS STORE」を訪れてみるのもひとつの手だ。

EXPO GOODS STORE

太陽の塔グッズの人気商品・おすすめ商品13選 徹底レビュー!

ミュージアムショップ

それではさっそく太陽の塔ミュージアムショップで購入できる人気グッズやおすすめグッズを紹介しよう!

1 太陽の塔キーホルダー&根付ストラップ 各770円

ミュージアムショップで不動の売上No.1を誇る太陽の塔キーホルダー。
可愛い手のひらサイズの太陽の塔をどこにでも持ち歩けると人気。
キーホルダータイプと根付ストラップタイプがあるのでお好みで選べるのも◎。

2 フィギュア 太陽の塔 (白) 2,800円

サイズ縦15㎝×横14㎝

大人気で完売し、2024年末には新パッケージで再入荷した太陽の塔フィギュア。
お土産としてや、太陽の塔を訪れた記念品としてもこれ以上ないともいえる商品。
太陽の塔の表側と裏側が精巧に再現されている。ぜひ裏側もチェックしてみて欲しい。

3 太陽の塔ポーチ(総柄・黒) 3,300円

新入荷の太陽の塔の総柄デザインが可愛いポーチ。
ライター個人的にもとてもお気に入りの商品!
外側には、ベルトループやバッグなどに取り付けることができるDカン付き。内部にはセパレートポケットがあり、キーカラビナまで付いているから失くしやすい鍵などを収納してキーケースとしても使用可能。

表面は撥水加工、裏面は防水加工が施されていて、アウトドアなどでもガンガン使えそう!

そのほか、ポーチ類は数種類取りそろえあり。(各種2,200円)

おすすめは太陽の塔デザイン!ぜひお気に入りを見つけて。

4 クリアケースA5 EXPO‘70(赤)&太陽の塔(総柄) 各250円

系列店の「EXPO GOODS STORE」では人気No.3というクリアケースA5。コンパクトなA5サイズで持ち運びやすい。EXPO‘70デザイン、総柄デザインともにレトロモダンな雰囲気も良く、たくさんの人に配るバラマキお土産に選びやすい価格も◎。なお「EXPO GOODS STORE」では数量限定のクリアケースと太陽の塔ミニノートがセットになったラッピングセットも(690円)。

【太陽の塔ミュージアムショップ限定商品】5 ネックストラップ 生命の樹 1,450円

画像一番左が太陽の塔内ミュージアムショップ限定のネックストラップ。生命の樹がプリントされており、裏側に「TOWER OF THE SUN MUSEUM」のロゴ入りの特別仕様。グラデーションが美しく、ユニセックスなデザインで、太陽の塔を訪れたら是非記念に購入したい一品。

【太陽の塔ミュージアムショップ限定商品】6 ポストカード5枚&クリアケースセット 生命の樹 990円

こちらも太陽の塔内ミュージアムショップでしか買えない限定商品。
人気のポストカード5種類と専用クリアケース付きのお得なセット。ポストカードは①地底の太陽②恐竜③クラゲ④爬虫類の時代⑤べんもう虫の組み合わせ。
ポストカードは単品でも購入可能(各種198円)だが、ぜひこちらの限定セットがおすすめ!

7 ピンズ 太陽の塔 正面・背面 各660円 セット1,320円)

太陽の塔の正面と背面がデザインされている、人気商品のピンズ。ポーチなどの小物、帽子やバッグなどの服飾品につけてもかわいい!単品でもセットでも買える。

8 エコバッグ 太陽の塔 450円

太陽の塔がプリントされた、モノトーンがおしゃれなエコバッグ。
お手軽なお値段なので、自分用にもお土産にも人気の一品。

ほかにもA4サイズがすっぽり入る、太陽の塔の三つの顔がモチーフのエコバッグ(1,400円)や岡本太郎デザインのカラス柄トートバッグ(2,200円)もおすすめ。

9 手ぬぐい 太陽の顔(赤)・太陽の塔(緑)(赤:1,500円・緑:1,350円)

インパクト大のデザインで、海外の方から大人気という手ぬぐい。手ぬぐいとして日常的に使うのはもちろん、写真のようにタペストリーとして飾るのもおすすめ!様々な用途があるので、あなただけの使い方を見つけてみよう。

10 Tシャツ 大人用4,200円~6,900円・Kids3,600円

全面プリントのものから控えめのモチーフプリント、インパクト大の岡本太郎写真入りのものまで、どれにしようか迷うこと間違いなしの充実のラインアップ。
一部キッズサイズもあるので、親子ペアで着るのもおすすめ。気持ちよく晴れた夏の日に着たいとTシャツも大人気の商品。
ちなみにTシャツをゆっくり選びたい場合は、系列店の「EXPO GOODS STORE」が広く、陳列棚が見やすいのでおすすめ。

※サイズ展開と価格は商品によって異なる。
※サイズは大人用S~XL、Kidsは120、140、160の3展開。

11 ハンカチ EXPO’70  1,800円

太陽の塔と顔がデザインされたハンカチ。ほかにも建設柄、ドローイング柄が。大判なのでハンカチのほか、風呂敷としても使えそう。

12 ミニノート 太陽の塔(グレー)・EXPO’70(赤)・明日の神話 各440円

お土産にぴったりの可愛い3種類のミニノート。中は罫線なしの白無地になっているので、メモにしたり、絵を描いたりと自由に使えそう。

13 太陽の塔ガイド本「TOWER OF THE SUN GUIDE」 990円

この「TOWER OF THE SUN GUIDE」一冊で、太陽の塔にまつわる物語をすべて知ることができる。太陽の塔の内部見学前に読んで気持ちを高めるも良し、後に読んで思い出に浸るのも良し。太陽の塔や岡本太郎ファンならばぜひ一度は読みたい必携の一冊。

太陽の塔以外にもある!岡本太郎グッズの人気商品・おすすめ商品6選

1 トレフィグ 岡本太郎傑作選全5種類 各1,100円

太陽の塔内ミュージアムショップ人気No.2のこちら。フィギュアで著名な海洋堂が手掛けた岡本太郎傑作選だ。「太陽の塔」、「ノン」、「リボンの子」、「こどもの樹」、「犬の植木鉢」のいずれかひとつがランダムで入っている。何が入っているかは開けてみてのお楽しみ。ガチャ要素を楽しみながら、お気に入りのフィギュアを当てよう!

全部を効率よくそろえたい!という方は、6個入りコンプリートBOX(6,600円)を。こちらを購入すれば必ず全5種類のコンプリートが可能だ。

2 フローティングペンTARO 1,450円

太陽の塔ミュージアムショップの公式SNSで紹介されると、そのシュールな見た目がバズったという話題の人気商品。ペンを逆さにすると、TAROさんがゆっくりと出てきて、戻すとゆっくり姿を消していく…。そんなくすっと笑えるユニークなペンは、持っていれば話題のネタになること間違いなし!もちろん書き心地もグッドです!

3 マグネットシート各種

こどもの樹(黄・橙・緑) 各種330円・3枚セット990円
鯉のぼり 550円・白&赤2枚セット1,100円
TARO名言 各385円

お土産に手軽で買いやすい価格とサイズ感で人気の商品。かさばらないので海外の方にも人気なんだとか。

4 ステッカー&缶バッジ

こちらも定番の人気商品。お土産にぴったりの価格とサイズ感と話題に。

ステッカー 各種660円

人気の太陽の塔モチーフや「太郎と太陽の塔」など種類も豊富で、おしゃれ。スーツケースに貼って帰る外国人観光客もいるんだそう。

缶バッジ
太陽の塔(写真上段)各種420円
坐ることを拒否する椅子(写真下段)各種360円

種類豊富で圧巻のラインアのこちら。ポーチやバッグ、帽子につけてもかわいい!

5 ぬいぐるみポーチ 犬の植木鉢 3,850円

こちらはライターが一瞬で心奪われた一品。ひとめ見たら忘れられないシュールな表情と、独特の存在感がかわいい犬の植木鉢。「犬」と言っているが「猫でも犬でもない四足」なのだとか。ペンケースやコスメポーチとして使うことができるサイズ(約13cm×20cm)。「EXPO GOODS STORE」では、店頭販売のみ数量限定のラッピングサービスも。プレゼントにいかがだろうだろうか?

6 【EXPO GOODS STORE限定商品】EXPO‘70関連グッズ

「EXPO GOODS STORE」には、岡本太郎以外のEXPO’70デザインの商品たちも。その中でおすすめや人気商品をご紹介!

【EXPO GOODS STORE限定商品】‘70万博プティーゴーフル 756円

1970年大阪万博の公式MAPをパッケージに使用した、「神戸風月堂」のゴーフルセット。ストロベリー・バニラ・チョコレートの3種類が入っていて、オリジナルステッカー1枚入り。
【EXPO GOODS STORE限定商品】’70万博チョコクランチ(756円)などもお土産に人気。

【EXPO GOODS STORE限定商品】ミニリングメモ&リングノート 385円

1970年大阪万博開催当時のおしゃれな制服を着た、スタッフが勢ぞろいの写真がレトロかわいいミニリングメモ。
また、【EXPO GOODS STORE限定商品】「1970年大阪万博の公式MAPデザインのリングノート」(550円)なども。

太陽の塔ミュージアムショップやグッズいかがでしたか

今回初めて訪れた、太陽の塔ミュージアムショップ。
おすすめなどをスタッフの中西さんにお伺いし、膨大な数の商品について豊富な知識とともに、愛情たっぷりにたくさんの商品をご紹介いただいた。魅力的な中西さんのプレゼンのおかげで、あれもこれも欲しくなってしまうことに。掲載できなかった商品以外にも、まだまだグッズは多数あるので、ぜひ一度足を運んで実際に自身の目で見ていただきたい。

太陽の塔や不世出の奇才であり芸術家・岡本太郎の魅力にきっと気付けハマるはずだ。

最後にクイズ!

ちなみに、中西さんに豆知識を教えていただいたのでご紹介しよう。

実は万博記念公園内にあるマンホールには、1970年大阪万博の記念マンホール(左)と、ミャクミャクが描かれた2025年大阪万博の記念マンホール(右)の2つが混在しているのをご存じだろうか。まだ知らない人はぜひ訪れてみて探してみて!

ヒント:「EXPO GOODS STORE」近くの地面を探そう!

施設名太陽の塔内 ミュージアムショップ
営業時間10:00~17:00 ※万博記念公園に準ずる。
定休日万博記念公園に準ずる
入館料不要
※太陽の塔内部見学をする場合は別途入館料要。また、自然文化園の入園料大人260円、小中生80円要。
問い合わせ0120-1970-89(万博記念公園コールセンター)
https://taiyounotou-expo70.zendesk.com/hc/ja/requests/new
(太陽の塔オフィシャルサイト お問い合わせフォーム)
アクセス大阪モノレール・万博記念公園駅下車 徒歩約15分、万博記念公園中央駐車場より徒歩約15分
住所吹田市千里万博公園 万博記念公園 自然文化園内【MAP
URLhttps://taiyounotou-expo70.jp/

この記事を書いたのは… TOKK情報部
「TOKK情報部」は、TOKKの読者から構成されている組織です。大阪・兵庫・京都の阪急沿線エリアを中心に、関西で長年暮らしているメンバー揃い。年代、性別もさまざま。グルメ/観光/エンタメ/歴史/アート/イベントなど、様々なジャンルに興味・関心をもち、沿線ライフを日々楽しんでいる「TOKK情報部」が、TOKK読者ならではの目線で取材した記事をお届けします。

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